イベント
スペシャルオリンピックス日本・東京のイベントをご紹介します。
「2008年第4回SON冬季ナショナルゲーム・山形」に参加
「2008年第4回SON冬季ナショナルゲーム・山形」は、3月7日(金)〜3 月9日(日)の3日間、山形県で開催されました。東京選手団はスピードスケート、フロアホッケー、アルペンスキーの3種目にアスリート45名(コーチは 22名)がエントリー。東京駅から山形新幹線「つばさ」で元気に出発しました。
■ 開会式
7日(金)17時から山形市総合スポーツセンター体育館で行われた開会式に参加後、翌日8日からの各競技に臨みました。競技の模様と表彰式の輝く笑顔をご覧ください。
▲東京選手団は左上奥 |
▲開会式の華、トーチラン |
▲元気に、選手宣誓 |
■ スピードスケート
鏡のように製氷された「ウェルサンピア山形」のリンク。最高のコンディションのなか、すべてのアスリートが思う存分、日頃の練習の成果を発表しました。
東京選手団8人は111m、333m、500m、1000mの4種目に出場し、金1、銀2、銅4、リボン1という結果でしたが、レースを終えた表情はとても晴れ晴れとして、「がんばった人すべてが勝利者」というSOの理念を体現していました。
▲スピードスケートチーム出発 |
▲東京チーム3人出場の333mディビジョン |
▲東京のアスリートが氷上を滑る |
■ フロアホッケー
4年前の長野大会ではチーム編成に1人足りず、全員が個人戦に参加しましたが、今回は最上位のディビジョンで戦いました。
開会式が行われた体育館で繰り広げられた熱戦。味方にパスを出し、果敢にシュートをする、敵をディフェンス、パックを夢中になって奪いにいく……。自分 の役割を果たすアスリート12人。アスリートの個性を大事に育てたすばらしいコーチたち。銅メダルに、コーチは残念無念の表情でしたが、選手の顔は太陽の ように輝いていました。また、そんな彼らの熱気が伝わったのか、個人戦出場のアスリートは、見事!金メダルを獲得しました。
▲ウィンターチャレンジャーズ |
▲それシュート! GO! GO! |
▲チームワークが勝利へ |
▲互いの健闘をたたえハイタッチ |
▲個人競技でも頑張る |
▲アフロヘアで応援 |
■ アルペン・スキー
蔵王・竜山スキー場では、8日に上級・中級・初級のグランドスラローム予選のディビジョニング、9日に決勝が行われました。とくに9日は地蔵山頂の蔵王名物・樹氷まで眺められる、この上ない青空の下、競技が進みました。
出場は22人。4年前の長野大会に比べると、アスリートたちは格段に上達。ポール練習の成果が出て、赤と青のポールの間を次々と滑り降りました。金6、銀 5、銅6……という競技結果に、雪の上の表彰式は、がんばった選手たちの「バンザイ」の声であふれました。
▲うまく滑れたよ |
▲フィニッシュ! |
▲嬉しい金メダル |
▲上級GSLの滑りです |
▲上級GSL各ディビジョンで金。銀・銅メダルに輝く |
▲上級GSLの前走を務めたウィルコムの喜久川社長と細川名誉会長 |
▲東京の選手が金メダル |
▲東京チームの活躍にバンザイ |
▲アルペンスキーコースを背景に |
■ 閉会式
選手団の3分の1がすでに山形を離れたこともあり、開会式に比べると少し寂しかった閉会式。しかし、それが大会の幕を静かに下ろすというおごそかな雰囲 気をかもしだしました。式典は粛々と進みましたが、最後は山形名物「花笠音頭」をみんなで踊るというアトラクションで、大会の名残を振り払うかのような大 変な盛り上がりを見せました。
SON東京選手団派遣にご協力・ご協賛いただきました企業、団体のみなさま、ありがとうございます。みなさまのおかげで、選手団は一人としてケガもなく病気にもならず、大会を思う存分楽しむことができました。