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プログラム

フィギュアスケート

フィギュアスケート 「フィギュアスケート」のご紹介です。

活動日・会場

春夏秋は月2〜3回。冬は月5〜6回。土曜、日曜、または祝日に実施。

会場:赤坂サカス TOYOTOWN ICE GARDEN、江戸川区スポーツランド、

    明治神宮外苑アイススケート場、ダイドードリンコアイスアリーナ(東伏見)他

活動紹介

 現在30名程度のアスリートと数名のパートナーがプログラムに参加しています。
SO本部で作成されたフィギュアスケートプログラムのガイドには、競技ルールや技術要素が記載されています。これを基に、コーチはアスリートの個人レベルを把握しながら、復習と挑戦を組み合わせた練習をしています。また、アスリートは年1回のバッジテストで自分の技術レベルを認識し、次の段階をめざします。そして、自分の音楽を決めて、バッジ(級)に沿った自分だけのフリースケートプログラムを作り、年1回の発表会(競技会)に向けての準備をします。
 通常の練習では、まずコーチがお手本を見せて、それをアスリートがまねをするという繰り返しです。氷の上に三角のコーンを等間隔に置いて、タイムを計りながらコーンの脇を右に左にと滑ったり、しゃがんで滑り両手でコーンを拾い集めるという遊びの要素を取り入れています。
 陸上では、後ろ向きに歩くことや走ることはないと思います。フィギュアスケートでは、当たり前に行います。後ろ歩きの感覚がつかめず、横歩きをするアスリートがいますが、少しずつ慣れてもらうつもりです。そのうち、手の振り付けや顔の方向なども考えながら滑ってもらうことを目標に考えています。「氷上を優雅に滑り、踊りましょう!」

活動をとおして

 スケートを滑ることが初めてのアスリートは、なかなか壁から離れません。それを、コーチが少しずつリンク中央へ連れ出して、氷の上を歩くことから練習をはじめます。転んでも一人で立ち上がると、コーチだけでなくファミリーからも拍手喝采です。そのようにして、少しづつ氷に慣れ、滑ることができるようになります。
  練習は、同じことを繰り返しますが、飽きさせないようにしています。小刻みで達成感を感じてもらえるように目を配ること、ほめることをしています。数年の活動を見ていると、アスリートの集中力が向上しました。一人で、勝手に滑りまくっていることも少なくなったようです。
 コーチは、このプログラムを通して、アスリートが自分でできることは自分でやるように、そしてがんばること、あきらめないことなどを感じてもらい、少しでも自立の手助けをしていきたいと思います。アシスタント・コーチ:津川典久(認定コーチ)
 

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▲みんなで準備体操

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▲ポーズの確認もします

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▲主任コーチのあいさつ

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▲スケート靴に履き替えます

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▲初めは氷の上に立つことから

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▲最初はコンパルソリーの練習

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▲さあ、みんなで滑ろう!

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▲スケートは面白いね!

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▲うまく滑れるかな

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▲ポーズを繰返し練習

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▲回転を鮮やかに決めました

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▲華麗なスパイラルの演技

 

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